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各話あらすじ
⚠️あらすじにはドラマと原作のネタバレが含まれています。
原作との違いへの言及は明確な変更点のみ
第1話『私が一番愛してる…狂気×恐怖×共感のラブスパイラル開幕!』
スバル(井上想良)、コスモ(山下幸輝)、ギンガ(松本大輝)の3人組動画配信グループ「コズミック」。チャンネル登録者数が100万人を突破したコズミックは企業案件やコラボ依頼が殺到し乗りに乗っていた。
女子大生のヒナ(香音)はスバルのガチ恋ファン。
月1回のスバルのソロ生配信で思い切って高額スパチャをし名前を呼んでもらう事は出来たものの、ネット配信者の彼女にはどうしたらなれるのかと思い悩む。そんな彼女の元に一通のDMが。
DMの送り主はスバルだった。偽者と思いつつ会いに行くと現れたのは本物のスバル。
楽しく食事とデートをする二人。別れ際スバルはヒナの手首を掴みホテルに連れ込む。
初めての事にとっさにヒナが拒むとスバルは失望した様子で去っていった。
困惑するヒナのスマホにコズミックの新着動画の通知が届く。それはスバルと同業の女配信者・えりこす(三原羽衣)とのデート動画だった。動画を観たヒナはもう一度チャンスが欲しいとスバルにDMする。
デート後再びホテルに行った二人。スバルはすぐ隣にヒナがいるにもかかわらずSNSのコメントを打ちヒナは自分だけを見てほしい、彼女にして欲しいと訴える。
そんなヒナに彼女にしてあげるとキスするスバル。
一方、スバルの位置情報を把握し新しいオキニが出来たなら排除しないとと呟くゴスロリ姿の女。
それはファンの間でも名の知られた古参のりこめろ(中田クルミ)だった。
原作との違い
スバル編開幕。1巻5話途中までの内容をテンポ良くまとめている。
・りこめろのスパチャ額が原作5万→3万。ヒナの追加スパチャとの差別化を図ったと思われる
・原作ではヒナがスバルと結ばれたのは箱根一泊二日の旅行先の旅館。
第2話『なんで、好きがやめられないの…?』
スバルとデートを重ねるヒナ。幸せの絶頂にいたヒナの前にりこめろが現れる。
自分こそスバルのファンだというりこめろとヒナは言い争い、りこめろは本人に聞けばいいとヒナをコズミックの配信部屋に連れて行く。
りこめろがインターフォンを連打しスバルを呼ぶとコスモが帰宅し電話口にスバルを呼び出すが、スバルは他の女と共におりりこめろと別れると言い電話を切る。
自棄になったりこめろはマンションから飛び降りようとし、それを止めようとしたコスモごとギンガが撮影、自チャンネルで投稿。
スバルの彼女だという事は隠し害悪ファンの迷惑行為として動画に仕立て上げられたのを見たヒナはスバルの裏の顔を知り葛藤する。
りこめろが情報を暴露系配信者に売ると言っていた事を知らせようとするヒナ。しかしスバルはりこめろを頭のおかしい女と非難し、ヒナが自分と付き合えたのは自分が遊んでいたからだと言い放つ。
そしてヒナを置いてホテルの部屋を出て行った。
自室でソロ配信を始めたスバル。リスナーから部屋に誰かがいると指摘されたスバルは冗談だとコメントを読むのをやめてしまうがその背後にはハンマーを持ったヒナの姿が。
間一髪逸れたハンマーはスバルのノートパソコンを破壊し、配信を観ていたコスモとギンガは驚愕する。
原作との違い
2巻10話冒頭までの内容。
・ヒナの襲撃時コスモとギンガが配信を視聴していた描写は原作にはない(その為原作では直後に二人が助けに駆け付ける事はない)
第3話『わたしの隣にいない、あなたが好き』
ハンマー片手にスバルを襲撃したヒナ。スバルは駆け付けたコスモとギンガによって間一髪難を逃れギンガの自室に匿われるが、恐怖心から机の下に蹲る。
りこめろの情報は暴露系配信者(平井まさあき)に売られ炎上、たちまちコズミックのチャンネル登録者数は激減。
これだけでは終わらないと考えたコスモとギンガはりこめろに接触、りこめろはヒナがネット上で特定されていると話しヒナの通う大学へ皆で向かう。
更なる襲撃を企むヒナの元へ訪れた3人。スバルへの愛を訴えるヒナをコスモは断罪する。
それでも好きな気持ちを捨てられないヒナに寄り添ったのは同じ気持ちを抱えたりこめろだった。
自宅にスーツを取りに戻ったスバルを背後から呼び止めるヒナ。ヒナの告白にスバルが振り向いた時にはもうその姿はなかった。
揃いの黒いスーツで謝罪動画に挑むコズミック。登録者の減りは止まらない。非難のコメントで溢れる中、スバルはヒナのコメントを見つけ咄嗟に背後を振り返る。
同じ頃、コズミック登録者百万人突破時コラボを断られた配信者グループ・ヘイダルゾーンのミツクリ(平井亜門)は推しであるギンガの謝罪する姿を観てこんな姿は見たくないと呟く。
和風カフェで働くコスモ推しの琴乃(石井杏奈)もまた、自分はこんな風に推しを苦しめるファンにはならないと宣言するのだった。
原作との違い
スバル編終幕。2巻13話までの原作の展開を大筋は捉えつつコンスタントにまとめている。
・原作ではヒナの襲撃からそのままスバルは貸し倉庫に監禁されている。スタンガンも拉致時実際に使用された。
・りこめろとヒナに会いに行ったのは原作ではコスモのみ。ギンガはスバルを発見、病院に運んでいた。
・原作では深夜、スバルが入院している病院にヒナが訪れる。ドラマではスバルの自宅マンション前に変更。
・ヒナが事件後コメントを残すのは原作ではスバルの半年振りの個人配信。
・原作7巻43話から登場のHZ及びミツクリがこの回のエンディング直前に登場している。
第4話『本当のファンの、身勝手で一方的な恋』
楽し気にコスモの良さを親友の奈緒(小島藤子)に語る琴乃。コズミックは襲撃事件から1年経ちスバルが復帰し3人での活動を再開していた。
事件前と比べ動画の再生数が振るわない事を憂えるギンガ。コスモは盛り上げる為に今までやらなかったソロ配信に挑戦する。
設定解除していなかったスパチャが投げられ、コスモがやめて欲しいと訴えても止まらずリスナーの民度の低さに我慢できなくなった琴乃は怒りに任せてコメントを打ち込み、コスモに一定時間書き込み制限されてしまう。
コスモはファンの女子高生・ゆっこ(志田こはく)に後をつけられ配信部屋の住所を拡散すると脅される。
SNSにコスモと遭遇したことを自慢げに呟くゆっこに消せとリプを送る琴乃。ゆっこは琴乃のリプを嫉妬と言い取り合わない。
ギンガは自分がコラボ相手を探しに配信者同士の飲み会に行くと言い出す。今が正念場だというギンガやグループ内の雰囲気にコスモは何も言い出せず口を噤む。
交流会に参加したギンガ。なんとか他の配信者と会話を持とうとするが全く相手にされない。する事無く会場の隅で料理のテーブルを眺めていたギンガはいきなり足を踏まれる。
驚くギンガにヘイダルゾーンのミツクリは今は自分の方が登録者数が上なのだから敬語を使えと言い放つのだった。
原作との違い
コスモ編&ギンガ編開幕。コスモ編は3巻17話まで、ギンガ編は6巻41話から7巻44話冒頭までの内容をなぞっていると思われる。
・原作のギンガ編はコスモ編終了後から始まる。ドラマではコスモ編とギンガ編を並走して展開している。
・事件を受けてコズミックの代理でヘイダルゾーンが出演したクリエイターフェスは原作では両グループが参加しており(HZは出番がコズミックの直後だったため実際はステージ未登壇)コスモがはるみに傷を負わされる舞台となった。
第5話『一度でいいから、あなたに触れたい』
ゆっこに脅され仕方なく店に来たコスモ。どうしてこんな事をするのかと問うコスモにゆっこは「結局ズルをした者が構われるから」と話す。今日はコズミックのコスモではなく男と女でいたいというゆっこに母親のカードでしたスパチャ代三万を渡し、本当のファンを大事にしたいからとコスモは立ち去った。
その姿を目撃した琴乃はコスモがファンの女子高生にお金を渡したと思いショックを受ける。
蓋をしてきた本当の気持ちが抑えきれなくなった琴乃。自分もコスモの彼女になりたいと崩れ落ちるのだった。
一方交流会でのコラボ相手探しも空振りに終わったギンガ。初対面で足を踏んできた男・ミツクリはギンガに握手を求める。ギンガに憧れ配信者になったミツクリはコズミックを泥船と評し逃れるなら早い方がいいと言い放つ。
メンバーに事情を話したコスモは動画で凸された事実を話す。
それを観た琴乃はゆっこの学校に彼女がやったことを知らせ、ゆっこ本人にも二度とコスモに近づくなという内容のDMを送る。
晴れやかな笑顔で働く琴乃の前に新たに入店した客、それは撮影のために訪れたコスモだった。
原作との違い
コスモ編は4巻21話まで、ギンガ編は7巻45話あたりの病み配信までの内容を映像化。
・ゆっこの友人やギンガ編メイン獣である林檎がいないなどの変更はあるが大筋はそのまま
第6話『夢のような出会いと、許されざる想い』
琴乃が働く和カフェにコズミックの三人が現れた。コスモと二人でチェキを撮る事が出来た琴乃だったが、彼の「どこにでもいるんだね、なりふり構わない人(迷惑なガチ恋)って」という言葉に動揺するのだった。
ギンガはヘイダルゾーンが配信部屋に凸してきたファンと鍋をする動画を観て衝撃を受ける。ミツクリを呼び出しコラボを持ち掛けるがその媚びた態度にミツクリは怒りをあらわにする。
外向きの態度をかなぐり捨て凄むギンガにそんなギンガが見たかったというミツクリ。早速二人でライブ配信をし、スバルはミツクリがギンガの間をよくわかっている様に見えたと言う。
忘れ物の時計を取りに再び店を訪れたコスモと思い切って連絡先を交換した琴乃は幸せの絶頂。
順調に見える中、コスモは動画先のリンクが間違っているというDMを受け取る。確認の為既読通知をつけると自傷の画像を送りつけられてしまう。更に指輪まで送ってこられ絶句するコスモ。
配信部屋のマンションの前に立つ赤いコートの女の後ろ姿、その包帯を巻いた手にはコスモに送った物と同じ指輪が嵌められていた。
原作との違い
コスモ編4巻24話途中、ギンガ編は8巻49話冒頭のライブ配信までの内容。
・待ち合わせでギンガが頼む飲み物がピンクティーラテの代わりにトロピカルドリンク。
第7話『ファンは、いつまでたってもファン』
自傷画像と指輪を送ってきたのは古参ファンのはるみ(天野はな)だった。恐怖で配信部屋に行く事を拒むコスモ。ギンガはグループの危機を訴えるがマイペースなスバルに流されてしまう。足並みがそろわないと悩むギンガのスマホに、実家にファンから中元が届いたと妹から知らせが来る。
ギンガはミツクリを誘い中元の送り主・小夜(伊崎花菜)の大学へ逆凸する。ギンガを巡り言い合う小夜とミツクリ。ギンガは撮影の終わりに小夜に謝礼を渡そうとするが小夜は代わりに名前を呼んで欲しいと頼む。それを見ていたミツクリは自分にも何かくれないのかと零し、ギンガは何が欲しいのかと聞くが、全部欲しいと言いながら何もいらないと返すミツクリを前に途方に暮れるのだった。
三人なら無敵だと配信部屋に戻ってくるコズミックは部屋の前に立つ女に驚愕する。しかも女は合鍵で部屋に入ってしまう。通報し警察に捕らえられたはるみはコスモの為にした事だ、自分たちをおかしくしたのはコスモ本人だと絶叫する。
はるみの声が頭から離れないコスモは撮影に耐えられなくなり中断してしまう。
原作との違い
コスモ編は4巻25話途中まで、ギンガ編は8巻52話あたりまで。
・原作の小夜は実家に中元ではなく直接凸し連絡先をギンガに渡している。逆凸撮影場所も大学ではなく小夜の自室。
・ギンガとミツクリがシーシャ屋に行くのは原作では9巻57話のコズミックとミツクリの焼肉会後。この後の回でもギンガとミツクリに関しては台詞とシーンが前後と混合が見られる。
第8話『好きな気持ちに、ホントも嘘もない』
琴乃と二人で会うコスモ。琴乃はコスモの頭を撫で、おかしなファンより自分の方を見て欲しいと励ます。そこに現れたゆっこは自分に送られてきたDMから琴乃が元々コスモのファンだと突き止め暴露する。
自分に嘘をついていたのかと問い詰めるコスモ。泣きながら謝罪する琴乃をコスモは突き放す。
スバルはコスモを琴乃の店に連れて行き好きな気持ちにホントも嘘もない、自分の様に二度と会えなくなると諭す。琴乃とは会えず、店にも同僚からの電話にもずっと出ていないらしい。
撮影再開したコスモの頭の中に聴こえてきたのは琴乃の温かい励ましだった。無事撮影を終えたコスモは自分の気持ちを自覚しまた会いたいとメッセージを送る。
ギンガへの気持ちがわからないミツクリ。仲間のヴィクター(小野翔平)に「性欲があれば恋」と言われ余計に混乱する。リーダーのネモ(塩﨑太智)のスマホには事務所から誰かと共同開催してはどうかと提案が。
ヘイダルゾーンからコズミックに合同ファンミーティングのオファーが届く。その話し合いの為に顔を合わせた両メンバーだったが、ギンガが無神経にミツクリにカメラを向けた事でミツクリは席を立ってしまう。慌てて追いかけたギンガにミツクリは、ギンガはコズミックのメンバーのもので自分には何もくれないと訴える。
琴乃はゆっこに会い、今までした事を詫びる。ゆっこはコスモのガチ恋を止め、ただのファンに戻ると宣言しスッキリした表情で別れて行った。
琴乃はコスモの幸せのためにファンでいる事も彼を好きでいる事もやめると決意し髪のメッシュもやめてしまう。
原作との違い
コスモ編5巻31話まで、ギンガ編は8~9巻55~57話の焼肉会の辺りの内容をミックスしている。
・原作ではコスモ編でフェス(配信者イベント)が行われ、ギンガ編9巻60話以降でHZ単独のファンミが行われた。ドラマは3話と4話の空白期間にクリエイターフェス(コズミックの代わりにHZが出演)が発生。コスモ編とギンガ編を同時に進めた為、原作のフェスとHZファンミを合わせた合同ファンミになったと思われる。
第9話『あなたが、私を選ばないのが悪い』
琴乃の苦しみを目の前で見た奈緒はコズミックのファンの一人としてコスモとの関係を断って欲しいと話しながらも合同ファンミに一緒に行こうと誘う。
イベント当日、奈緒と琴乃ははるみと遭遇した。ファンの間でもヤバいと噂のはるみに近づかないようにした方がいいと奈緒は琴乃を引き離すが、琴乃が動画に出ていたメイドカフェの店員だと気づいたはるみは彼女が一人になった隙に殴りかかり店にもネットにも暴露すると脅す。
スバルとコスモはそれぞれ想う相手の事に思い悩みイベントに身が入らない。ギンガはそんなメンバー二人をいい加減にしろと叱責する。コズミックの不和を感じ取ったミツクリはギンガに解散してメンバーを切り捨てろと誘いをかけるが、ギンガは本番では頼むとだけ言い出ていく。
荒れ狂うミツクリ。コズミックが沈むのを望むミツクリは琴乃からの電話にスタッフを装い出て、はるみが来ている事をコズミックに伝えない。
そうして始まったファンミーティング。はるみは壇上のコスモに襲い掛かり切りつける。ファンの悲鳴が響いた。
原作との違い
いよいよ佳境。コスモ編は6巻37話途中まで、ギンガ編は完全オリジナル。
・原作のフェスの舞台ではコズミックの直後が出番だったミツクリはコスモが切り付けられた瞬間も目撃している(7巻44話)が、その時点ではコズミックの転覆も目論んでいない為喜びの表情も浮かべていない。
・原作ではフェスに琴乃と奈緒に更にゆっこも同行している。
・はるみについてコスモに連絡するのは同じだが、原作ではタイミング悪くギンガが出てすぐ切っており結局情報は共有されない。
第10話『推しも自分をも、破滅させ得るもの』
はるみに刃物で右腕を切り付けられたコスモ。駆け付けた琴乃にざまあみろと叫ぶ琴乃は拳を振り上げたものの自分のガチ恋のせいでこうなったのかと自問する。そんな琴乃を抱きしめ止めたコスモはこんな事は恋ではなくただの暴力だと諭すが名前を呼ばれたと喜ぶはるみにその言葉は届かない。
事件はニュースになりネットを駆け巡った。
奈緒は琴乃にスバルやコスモの件がある度に元気を失っていくギンガを見ているのがツラいと独白し、緩く推し活していくと話すのだった。
負った怪我が完全に治るか不明、リハビリは続けるもののスバルとギンガで活動を再開しろと言うコスモ。スバルの時以上に立て直しは難しいと弱音を吐くギンガにコスモはコズミックでやっていく事に迷いが生じているのではないかと指摘する。
この3人でなければ続けたくないと訴えるスバル。何故か呼び出され困惑しつつも話を聞くヴィクター。
ギンガはチャンネル登録者が激減する幻を見て思わずノートパソコンをテーブルから払い落とす。散らばった雑誌の開いた紙面に「10年後もコズミックでありさえすればいい」と語る自分の記事を見つけ、ギンガはミツクリに決別を告げに行く。
一人配信部屋に残されスマホでエゴサするスバルは誰も自分たちの復帰を望んでいないと自嘲する。そんなスバルの元にヒナからのDMが。自分のファンがちゃんといた事を改めて確認したスバル。
コスモは琴乃を改めて呼び出す。琴乃に告白し交際を申し込むコスモ。ガチ恋の自分では幸せになれないと言う琴乃に一緒に背負ってほしいと話すコスモ。
一方ギンガはミツクリに縋られ、開放してくれと叫ぶ。それでは自分は幸せになれないと言うミツクリは何でもいいから自分を選べと訴えるが、ギンガは彼の前から去って行った。
しばらく経ち、配信部屋から引っ越しを決めたコズミックはそれをネタに動画を撮る。それぞれの獣がそれぞれの表情でその様子を見つめる中インターフォンが鳴り来訪者が。今度は誰のガチ恋かと揶揄するギンガを咎めるコスモ、玄関ドアの外で手元のスマホを見つめる女。その画面にはコズミックの住所を買ったやり取りが映し出されていた。
原作との違い
最終話。コスモ編6巻40話までの内容、ギンガ編はオリジナルだが雑誌の記事は9巻58話のもの(ただし原作は雑誌ではなくネット上のインタビュー)、ギンガの「お前らが一番面白いと思ってるのに」辺りは54話のギンガとコスモ二人きりの会話から。
・原作では琴乃はコスモと付き合うことを幸せになれないと言いつつも前向きに捉えているがドラマでは悲観的
・ドラマ撮影、放送時点でギンガ編については完結しておらず、ミツクリのギンガに対する決着もついていなかった。他のメイン獣である小夜の登場は7話のみ、同じく林檎(原作でギンガにガチ恋する女性)もラストでそれらしい姿を見せるのみ。
Tverオリジナルスピンオフドラマ
DVD-BOX発売まで視聴できる媒体がない為記憶で書いています(発売後修正予定)
01ch『わたしの、スバルくん』
ドラマ一話のえりこすとヒナの補完。
ヒナは執拗にスバルとデートしたえりこすを非難するDMを送りつける。
原作との違い
1巻三話の内容のドラマ化。ドラマ本編では描写されなかったヒナのえりこすへの攻撃の様子が詳しく描かれた
・放映当時視聴者からは「深夜とはいえ地上波ではこうした内容は難しかったからTverでやったのか」との声もあったが、後にもっとアウトであろうはるみの自傷画像DM等が映像化された為おそらく尺の問題で入れなかったのではないか(作成者考え)
02ch『ギンガとドッキリ企画』
ギンガに呼ばれたコスモとスバル。ギンガにドッキリを仕掛けようと話す二人だが何もしないうちにギンガがやってくる。何か仕込んだかと二人に疑いの目を向けるギンガ。
コスモとスバルはギンガがわざわざこの配信部屋のソファーを集合場所に指定したことからギンガの方が何か企んでいたのではないかと聞くがギンガは配信を始めた時からあるこのソファーが愛着あるからと話し家具の買い替えをしてもこれは残しておこうと言うのだった。
原作との違い
ドラマオリジナル
・スバルは原作では潔癖症とも言える綺麗好きな為掃除は率先して行うタイプ
・原作には特に家具へ各メンバーが執着を見せる様子は描かれていない
・ギンガが幽霊等実体のないホラー系が苦手なのは原作通り(7巻カバー裏プロフィールや5巻巻末おまけ漫画等)
03ch『しあわせな、推し活』
コズミックはチャンネル登録者数100万人を達成した。
その配信をリアルタイムで視聴していた琴乃と奈緒。二人は喜びそれぞれのやり方でお祝いする。
原作との違い
ドラマオリジナル
・原作では所謂神絵師であり配信者のリアル等身イラストを描く奈緒(アルタ)が描いた絵がギンガ猫。また彼女がギンガに寄せる好意が普通の恋愛感情である(原作ではそこに明確な線引きが見られた)
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